ロバート ドーンヘルム(英語表記)Robert Dornhelm

現代外国人名録2016 「ロバート ドーンヘルム」の解説

ロバート ドーンヘルム
Robert Dornhelm

職業・肩書
映画監督

生年月日
1947年

出生地
ルーマニア

学歴
ウィーン・フィルムアカデミー

経歴
1961年家族と共にルーマニアからオーストリア移住。’65〜67年ウィーン・フィルムアカデミーで学ぶ。’67〜75年オーストリアのテレビ局ORFでドキュメンタリー監督として働く。’77年サンクト・ペテルブルクのマリインスキーバレエ学校(現・キーロフバレエ学校)についてのドキュメンタリー「The Children of Theatre Street」で映画監督デビューし、アカデミー賞にノミネートされる。’81年拠点をロサンゼルスに移し、舞踊家ヴァツラフ・ニジンスキーの娘キーラ・ニジンスキーの物語「She Dances Alone」や、ローリングストーンズベーシストで創立メンバーのビル・ワイマンについて描いた「Digital Dreams」を監督。2008年プッチーニ生誕150周年を記念して映画化された「ラ・ボエーム」を監督。他の作品に「アンネ・フランク」(2001年)、「RFK/もうひとりケネディ」「父と罪 重き告発」(2002年)、「ルーディー ジュリアーニNY市長9月11日真実の物語」(2003年)、「戦争と平和」(2007年)、「カラヤンの“美”」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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