旺文社世界史事典 三訂版 「ヴァレンヌ逃亡事件」の解説
ヴァレンヌ逃亡事件
ヴァレンヌとうぼうじけん
Varennes
ルイ16世・王妃マリ=アントワネットら国王一家は扮装して国外逃亡をはかったが,北東部国境のヴァレンヌで捕らえられ,パリに連れもどされた。この事件を機に国民の間に国王に対する信頼が薄れ,共和政を期待する空気が強まることになった。
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