現代外国人名録2016 「ヴァンサンペレーズ」の解説
ヴァンサン ペレーズ
Vincent Pérèz
- 職業・肩書
- 俳優,映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1964年6月6日
- 出生地
- スイス・ローザンヌ
- 学歴
- コンセルヴァトワール(パリ)
- 経歴
- 父はスペイン系、母はドイツ系。ジュネーブの演劇学校からパリのコンセルヴァトワールに進み、のちアマンディエの俳優学校でパトリス・シェロー、ピエール・ロマンに指導を受ける。1986年「夜の天使」で映画デビュー。’89年映画「シラノ・ド・ベルジュラック」でジェラール・ドパルデューと共演、セザール賞の有望若手男優賞にノミネート。’92年レジス・ヴァニエル監督の「インドシナ」でカトリーヌ・ドヌーブの恋人の将校役に抜擢される。また、自ら監督した短編映画が同年カンヌ国際映画祭に出品されるなど、監督業にも力を入れる。’96年「クロウ」でハリウッドに進出。2002年初の長編となる「天使の肌」を監督。他の出演作品に「王妃マルゴ」(1994年)、「愛のめぐり逢い」(’95年)、「愛と復讐の騎士」(’97年)、「愛する者よ、列車に乗れ」(’98年)、「花咲ける騎士道」(2003年)、「皇帝と公爵」(2012年)などがある。1992年初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報