現代外国人名録2016 「ヴィカススワラップ」の解説
ヴィカス スワラップ
Vikas Swarup
- 職業・肩書
- 外交官,作家 インド外務省報道官
- 国籍
- インド
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- ウッタルプラデシュ州アラハバード
- 学歴
- アラハバード大学(歴史学・心理学・哲学)卒
- 受賞
- パリ書籍フェア読者賞「ぼくと1ルピーの神様」
- 経歴
- 弁護士の家庭に育つ。アラハバード大学卒業後、1986年インド外務省に入り、トルコ、米国、エチオピア、英国、南アフリカなどに勤務。2009〜2013年在大阪・神戸総領事。帰国後は国連担当官、2015年報道官。ロンドン勤務の時、突然小説を書きたい衝動に見舞われ、執筆を始める。2005年「クイズ$ミリオネア」を題材にした初めて書いた小説「ぼくと1ルピーの神様」(原題「Q and A」)を刊行、40ケ国語以上に翻訳され、全世界で絶賛される。2008年には、ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」として映画化され、アカデミー賞8部門を初めとして、50以上の映画賞を受賞し話題となる。2010年第2長編「6人の容疑者」が邦訳される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報