現代外国人名録2016 「ヴィットリオストラーロ」の解説
ヴィットリオ ストラーロ
Vittorio Storaro
- 職業・肩書
- 映画撮影監督
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1940年6月24日
- 出生地
- ローマ
- 学歴
- デュカ・ダオスタ技術撮影学校〔1956年〕卒
- 受賞
- アカデミー賞撮影賞〔1979年・1981年・1987年〕「地獄の黙示録」「レッズ」「ラストエンペラー」,カンヌ国際映画祭高等技術院賞(第51回)〔1998年〕「タンゴ」,米国撮影監督協会終身栄誉賞
- 経歴
- 1956〜58年イタリア撮影トレーニング・センターで学んだ後、チェントロで2年間勉強。撮影監督アルド・スカヴァルダの見習い、カメラ助手、カメラのオペレータなどを経て、’69年フランコ・ロッシ監督の「Giovinezza,Giovinezza」で撮影監督デビュー。以後ベルナルド・ベルトルッチ監督とコンビを組み「暗殺のオペラ」「暗殺の森」(’70年)、「ラストタンゴ・イン・パリ」(’72年)、「1900年」(’76年)、「ルナ」(’79年)、「ラストエンペラー」(’87年)、「シェルタリング・スカイ」(’90年)、「リトル・ブッダ」(’93年)を撮った。ほかに「暗殺者のメロディー」(’71年)、「地獄の黙示録」(’79年)、「レッズ」(’81年)、「ワン・フロム・ザ・ハート」(’82年)、「ディック・トレイシー」(’90年)、「タンゴ」(’98年)、「ゴヤ」(’99年)、「Zapata」「Exorcist」(2004年)、「All the Invisible Children」(2005年)、「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」(2007年)、「ドン・ジョヴァンニ」(2009年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報