ヴィリニュス大学(読み)ヴィリニュスだいがく

大学事典 「ヴィリニュス大学」の解説

ヴィリニュス大学[リトアニア]
ヴィリニュスだいがく

リトアニアの首都ヴィリニュスに本部を置く国立大学。ポーランド・リトアニア共和国時代の1579年に設置されたリトアニア最古の大学。当初はイエズス会が中心となり,ラテン語で教育が行われたが,1795年にポーランド・リトアニア共和国が分割されてロシア領となり,1803年にヴィルナ帝国大学(リトアニア)と改称された。この時期はヨーロッパで最大の大学で,各国から学生が集まったが,1830年十一月蜂起でニコライ1世によって閉鎖された。1918年のリトアニア独立とともに再建されたが,翌19年ポーランドに占領され,ステファン・バートリ大学(リトアニア)と改称された。第2次世界大戦期はドイツ軍によって閉校,その後,ソ連軍に占領されてリトアニア共和国となり,ヴィリニュス大学と称し,1990年の体制転換後に独立し現在に至る。2015年現在12学部,学生数約2万1000人。
著者: 加藤一夫

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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