デジタル大辞泉 「一つ竈」の意味・読み・例文・類語 ひとつ‐べっつい〔‐べつつひ〕【一つ×竈】 1 一つだけ設けたへっつい。2 《形が1に似るところから》剃髪ていはつ後にもう一度髪を伸ばし始めて、まだ結髪できないときの、月代さかやきと額だけをそった髪形。3 歌舞伎の鬘かつらの一。2を表したもので、坊主あがりの悪党の役に用いる。 ひとつ‐かまど【一つ×竈】 1 同じ一つのかまど。2 「一つ釜かま2」に同じ。「勘次は怖ろしい卯平と―であるよりも」〈長塚・土〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by