一つ竈(読み)ヒトツベッツイ

デジタル大辞泉 「一つ竈」の意味・読み・例文・類語

ひとつ‐べっつい〔‐べつつひ〕【一つ×竈】

一つだけ設けたへっつい。
《形が1に似るところから》剃髪ていはつ後にもう一度髪を伸ばし始めて、まだ結髪できないときの、月代さかやきと額だけをそった髪形
歌舞伎かつらの一。2を表したもので、坊主あがりの悪党の役に用いる。

ひとつ‐かまど【一つ×竈】

同じ一つのかまど
一つかま2」に同じ。
「勘次は怖ろしい卯平と―であるよりも」〈長塚

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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