一と言って二とない(読み)イチトイッテニトナイ

デジタル大辞泉 「一と言って二とない」の意味・読み・例文・類語

いちってとない

とび抜けて優れていてその後に続くものがない。「一と言って二とない名人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一と言って二とない」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 と 言(い)って=二(に)とない[=二(に)と(は)くだらぬ]

  1. とびぬけていて、あとに続くものがない。また、二番に下がることがないという意を表わすことば。
    1. [初出の実例]「七つの年から奉公せば、木曾の御内に、一(いチ)といふて二のなき家来」(出典浄瑠璃源平布引滝(1749)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む