一再ならず(読み)イッサイナラズ

デジタル大辞泉 「一再ならず」の意味・読み・例文・類語

一再いっさいなら◦ず

一度二度でなく。何度も。「―◦ずお世話になる」「―◦ず注意したが」

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精選版 日本国語大辞典 「一再ならず」の意味・読み・例文・類語

いっさい【一再】 ならず

  1. 一度や二度ではなく何度も。
    1. [初出の実例]「父母の当惑顔を見ることが一再(イッサイ)ならずあった」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉一)

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