一善(読み)いちぜん

精選版 日本国語大辞典 「一善」の意味・読み・例文・類語

いち‐ぜん【一善】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 一つのよい行ない。一徳行。
    1. [初出の実例]「見三其有二一善一、則悦レ動二顔色一」(出典:藤原保則伝(907))
    2. 「一善なりと云へども之を修せば其の功徳無量なるべしと云々」(出典:私聚百因縁集(1257)二)
    3. [その他の文献]〔礼記‐中庸〕
  3. ② ほかに善といえるもののない、たった一つの善。「法華経」の説く、一仏乗の立場をいう。唯一の善。
    1. [初出の実例]「汝、早改二信仰之寸心一、速帰二実乗之一善一」(出典:日蓮遺文‐立正安国論(1260))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む