いち‐む【一夢】
- 〘 名詞 〙 一度の夢。また、一度夢を見る間の短い時間。はかないさまをいう。
- [初出の実例]「三十年来一夢間、逢レ君欲レ話旧青山」(出典:再昌草‐文亀三年(1503)二月二七日)
- 「『〈略〉全く一部の伝奇を見るが如しじゃ』『実際一夢の看(かん)をなすね』」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の一夢の言及
【稲富直家】より
…後に祐直と改名。号は一夢。丹後の人で,稲富流砲術の始祖。…
※「一夢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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