一字露顕(読み)いちじろけん

精選版 日本国語大辞典 「一字露顕」の意味・読み・例文・類語

いちじ‐ろけん【一字露顕】

〘名〙 連歌俳諧賦物(ふしもの)一つ。一句中に一音から成る同音異義物名を掛けて詠みこむもの。「巣」に「酢(す)」、「寝」に「音(ね)」という類。〔連歌初学抄(1452頃)〕

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