一宮随波斎(読み)いちのみや ずいはさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一宮随波斎」の解説

一宮随波斎 いちのみや-ずいはさい

?-? 戦国-織豊時代武将
弓馬礼法家小笠原氏の一族で,兵法にも精通。将軍足利義輝(よしてる)につかえ,ついで今川氏真(うじざね)に属して駿河(するが)(静岡県)用宗(もちむね)城主となる。永禄(えいろく)11年(1568)城は武田信玄に攻められて落城,殺されたといわれる。号は随巴斎ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例