精選版 日本国語大辞典 「一念五百生繋念無量劫」の意味・読み・例文・類語 いちねんごひゃくしょう【一念五百生】 繋念無量劫(けねんむりょうごう) 一念五百生といわれるが、もし妄想に強くとらわれるときは、はかり知れない長い時間にわたってその罪を受けるということ。男女の愛情についていうことが多い。[初出の実例]「一念五百生、繋(ケ)念無量劫(ムリャウゴウ)の業なれば」(出典:太平記(14C後)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例