一念多念証文(読み)いちねんたねんしょうもん

精選版 日本国語大辞典 「一念多念証文」の意味・読み・例文・類語

いちねんたねんしょうもん【一念多念証文】

  1. 一巻。親鸞作。隆寛述作した「一念多念分別事」にある文章解釈をほどこした書。「一多証文」「一念多念文意」ともいう。康元二年(一二五七成立。当時盛んに議論された一念往生と多念往生の争いに対し、そのいずれにも偏することをいましめたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む