…一念義は法然の在世中から京都・北陸方面で信奉され,一念の信心決定(けつじよう)に重きを置き,多念の念仏行を軽視し,やがて否定した。一念往生を主張するあまり,破戒造悪をいとわない反社会的行為にはしるものも出て,専修念仏弾圧の一因となった。法然の教説には,一見すると一念義的な言葉を用いたものもあるが,多念の相続に重点を置いていた。…
※「一念往生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...