一悪(読み)いちあく

精選版 日本国語大辞典 「一悪」の意味・読み・例文・類語

いち‐あく【一悪】

  1. 〘 名詞 〙 一つ悪事。ちょっとした悪行
    1. [初出の実例]「一悪をもって其の善をすてず、小瑕(せうか)をもって其功をおほふ事なかれ」(出典平家物語(13C前)一〇)
    2. [その他の文献]〔管子‐戒〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android