一所不住(読み)イッショフジュウ

精選版 日本国語大辞典 「一所不住」の意味・読み・例文・類語

いっしょ‐ふじゅう‥フヂュウ【一所不住】

  1. 〘 名詞 〙 僧などが諸所を行脚して一か所に定住しないこと。居所が一定しないこと。
    1. [初出の実例]「これは一所不住の沙門にて候」(出典:大観本謡曲・鉢木(1545頃))
    2. 「西にうろたへ東に漂ひ一所不住の狂人有」(出典:俳諧・寛政三年帰郷日記(1791))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む