デジタル大辞泉 「一所不住」の意味・読み・例文・類語 いっしょ‐ふじゅう〔‐フヂユウ〕【一所不住】 一定の場所に住まないで諸国を回ること。「これは―の沙門にて候」〈謡・鉢木〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一所不住」の意味・読み・例文・類語 いっしょ‐ふじゅう‥フヂュウ【一所不住】 〘 名詞 〙 僧などが諸所を行脚して一か所に定住しないこと。居所が一定しないこと。[初出の実例]「これは一所不住の沙門にて候」(出典:大観本謡曲・鉢木(1545頃))「西にうろたへ東に漂ひ一所不住の狂人有」(出典:俳諧・寛政三年帰郷日記(1791)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例