一新講(読み)いっしんこう

精選版 日本国語大辞典 「一新講」の意味・読み・例文・類語

いっしん‐こう【一新講】

  1. 〘 名詞 〙 明治初期に流行した旅行組合一つ。明治六年(一八七三静岡に起こって全国に普及したが、鉄道発達とともに衰微した。一新講社。
    1. [初出の実例]「一新講の先達某婦人交り、四五人連にて富嶽登山の時」(出典:郵便報知新聞‐明治七年(1874)九月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む