デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一曇聖瑞」の解説 一曇聖瑞 いちどん-しょうずい ?-? 室町時代の僧。臨済(りんざい)宗。応永(1394-1428)ごろの人。常陸(ひたち)(茨城県)法雲寺の復庵宗己(ふくあん-そうき)に師事し,その法をつぐ。鎌倉円覚寺,京都南禅寺の住持をつとめた。詩文にすぐれ,「幽貞集」をのこした。別号に九華山人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例