一本菊(読み)ひともときく

精選版 日本国語大辞典 「一本菊」の意味・読み・例文・類語

ひともと‐きく【一本菊】

  1. 〘 名詞 〙 一本の茎に一花をつけるように咲かせた菊。また、一本の茎に多数の花を咲かせる菊もいう。
    1. [初出の実例]「神無月ふたつあるとし時雨には一本菊ぞ色こかりける」(出典:兼輔集(933頃))
    2. 「一本きくといふて、一本にてかずかず花の盛に開くも」(出典:随筆・独寝(1724頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む