一条横町(読み)いちじようよこちよう

日本歴史地名大系 「一条横町」の解説

一条横町
いちじようよこちよう

上京区一条通小川西入

東西に通る一条通(旧一条大路)に南面する片側町。

応仁の乱前後には当町の西方に一条殿の屋敷があり(中古京師内外地図)、横町の称は一条殿の横町という意味であろう。

寛永一四年(一六三七)洛中絵図には「一条西口丁」、元禄末期の洛中絵図には町の西側を「一条横丁」、天保二年(一八三一)改正京町絵図細見大成には「一条よこ丁」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む