精選版 日本国語大辞典 「一目連」の意味・読み・例文・類語 いちもくれん【一目連】 〘 名詞 〙 近世、俗間でその霊力を信じられていた神。美濃国では国じゅうを光り回るといい、伊勢国桑名地方では激しい風雨を起こすと伝え、転じて、突風やつむじ風、または構築物の倒壊などの現象をもいう。[初出の実例]「濃州田戸権現に一目連と云神あり」(出典:本朝故事因縁集(1689)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例