一相(読み)いっそう

精選版 日本国語大辞典 「一相」の意味・読み・例文・類語

いっ‐そう‥サウ【一相】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語真相として、すべてのものが共通した同一の性質やすがたをもつこと。すべての相が絶対平等であること。真如一実(しんにょいちじつ)の相。⇔異相(イ)
    1. [初出の実例]「不俗服、与僧相従行道、匪解懈孔。予云、是則一相三昧也」(出典:東海一漚別集(1375頃)浄心斎銘)
    2. [その他の文献]〔維摩経‐上〕
  3. 一つの表われた形。一形相。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む