一筆書(読み)ヒトフデガキ

デジタル大辞泉 「一筆書」の意味・読み・例文・類語

ひとふで‐がき【一筆書(き)】

筆継ぎをせずに一気に書くこと。また、その書画。いっぴつがき。
ある図形を、ある一点から書き出して、途中で線を切らず、また同じ線を二度以上通らずに書きあげること。

いっぴつ‐がき【一筆書(き)】

ひとふでがき」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「一筆書」の意味・読み・例文・類語

いっぴつ‐がき【一筆書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 初めから終わりまで墨継ぎをしないで、文字を続けて書くこと。また、その書。連綿書。いっぴつしょ。ひとふでがき。
    1. [初出の実例]「かるい事・一筆書の帆掛ぶね」(出典:雑俳・住吉御田植(1700))
  3. 一筆ごとに分けて書くこと。

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