一筆限(読み)ひとふでかぎり

精選版 日本国語大辞典 「一筆限」の意味・読み・例文・類語

ひとふで‐かぎり【一筆限】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代検地帳に田・畑・屋敷一廉(ひとかど)ずつ一打(いちうち)をして書き載せること。いっぴつぎり。ひとふでぎり。
    1. [初出の実例]「検地致候には、〈略〉一筆限に番付肩書為記、一枚毎に札を建」(出典地方落穂集(1763)七)

ひとふで‐ぎり【一筆限】

  1. 〘 名詞 〙ひとふでかぎり(一筆限)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む