精選版 日本国語大辞典 「一打」の意味・読み・例文・類語
ひと‐うち【一打】
〘名〙
① 一度うつこと。
② 一撃でうち倒すこと。一刀に切り捨てること。
※波形本狂言・子盗人(室町末‐近世初)「子を抱ていよふとも只一うちにするぞ」
③ ひと張りの網。
※続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉夏「鮎網も一打持ちぬ小百姓〈八重桜〉」
いち‐うち【一打】
〘名〙
② (一の字を書いたように見えるところから) 眉をいう。
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