一筋掛(読み)ひとすじがけ

精選版 日本国語大辞典 「一筋掛」の意味・読み・例文・類語

ひとすじ‐がけひとすぢ‥【一筋掛】

  1. 〘 名詞 〙 平元結(ひらもとゆい)一本だけ髪の根にかけること。また、その元結。貞享・元祿(一六八四‐一七〇四)の頃に流行した。
    1. [初出の実例]「ひとすぢ掛(ガケ)かくしむすび」(出典浮世草子好色一代女(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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