一踏張(読み)ひとふんばり

精選版 日本国語大辞典 「一踏張」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ふんばり【一踏張】

  1. 〘 名詞 〙 あと少しふんばること。一段気力を出して、こらえること。
    1. [初出の実例]「先生の情に縋(すが)って債務を済まし、一踏張(ヒトフンバリ)する様にと勧めた」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む