精選版 日本国語大辞典 「一身阿闍梨」の意味・読み・例文・類語 いっしん‐あじゃり【一身阿闍梨】 〘 名詞 〙 ( 「いっしんあざり」とも ) 平安時代、皇族、摂政関白など高貴な家の子息に一身を限って与えられた、天台および真言の灌頂阿闍梨(かんじょうあじゃり)の号。[初出の実例]「予著レ庁、左大弁同来加、有二官符請印一、是仁和寺御子一身阿闍梨官符也」(出典:中右記‐天永三年(1112)一〇月一一日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例