天台(読み)テンダイ

精選版 日本国語大辞典 「天台」の意味・読み・例文・類語

てんだい【天台】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙てんだいしゅう(天台宗)」の略。
    1. [初出の実例]「天台一門、已立円宗」(出典続日本後紀‐承和二年(835)一〇月己丑)
  2. [ 2 ]
    1. [ 一 ]てんだいさん(天台山)」の略。
      1. [初出の実例]「遠伝南岳教、夏久老天台」(出典:文華秀麗集(818)中・答澄公奉献詩〈嵯峨天皇〉)
    2. [ 二 ] 上野東叡山寛永寺の異称
      1. [初出の実例]「天台と浄土鶴舞の左右なり」(出典:雑俳・柳多留‐七一(1819))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「天台」の読み・字形・画数・意味

【天台】てんだい

鼻。

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む