精選版 日本国語大辞典 「一通三下」の意味・読み・例文・類語 いっつう‐さんげ【一通三下】 〘 名詞 〙 寺で、法要の開始を知らせるための太鼓の打ち方。初めは強く間をおいて打ち、しだいに弱く、間もせわしく小刻みにし、最後に強く三つ打つこと。禅寺では、太鼓のほかに、三下板(さんげはん)、長板(ちょうはん)などを用いて、食時、上堂の合図にこの打ち方で打つ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例