長板(読み)ナガイタ

デジタル大辞泉 「長板」の意味・読み・例文・類語

なが‐いた【長板】

茶道で、風炉ふろ水指みずさしなどをのせる長方形の板。台子だいす地板に相当するもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「長板」の意味・読み・例文・類語

なが‐いた【長板】

〘名〙 点茶用具。茶席風炉水指などを載せる長方形の板。大・小の二種があり、大きいものは風炉用とし、小さいものは炉用とする。
南方録(17C後)台子「台子の上の板を上段の板、下を長板といふ也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android