一重ヶ根村(読み)ひとえがねむら

日本歴史地名大系 「一重ヶ根村」の解説

一重ヶ根村
ひとえがねむら

[現在地名]上宝村一重ヶ根

高原たかはら川上流、やけ岳山麓に位置し、南は福地ふくじ村、北西は同村の枝村村上むらかみ。枝村に上地賀禰うえじがね(上地ヶ根)古屋賀根ふるやがね(古屋ヶ根)がある。元禄飛騨国検地反歩帳によると、高原郷に属し、高四九石余、田二町二反余・畑一五町九反余。「飛騨国中案内」では免四割一分五厘七毛、家数五三(うち寺一・百姓五二)。天明八年(一七八八)の村明細帳によると、田一二石余・畑六五石余、うち新田高三七石余、反別田三町四反余・畑二八町一反余、家数四九、男一〇四・女九二・僧二、牛五、威鉄砲一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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