日本歴史地名大系 「上宝村」の解説 上宝村かみたからむら 岐阜県:吉城郡上宝村面積:四七二・一三平方キロ郡東部に位置する。東は飛騨山脈の北アルプス連峰で長野県、南は大野郡丹生川(にゆうかわ)村、西は国府(こくふ)町、北は神岡(かみおか)町および富山県上新川(かみにいかわ)郡に接する。当村東部には、日本第三の高峰奥穂高(おくほだか)岳(三一九〇メートル)をはじめ、槍(やり)ヶ岳・乗鞍(のりくら)岳・三俣蓮華(みつまたれんげ)岳・焼(やけ)岳・笠(かさ)ヶ岳・黒部五郎(くろべごろう)岳などが連なる。村域の大部分は山地で、神通(じんづう)川の支流高原(たかはら)川上流に位置し、沿岸山間部のわずかな平坦地に集落が散在する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報