青森県南東部、三戸郡(さんのへぐん)にあった旧村名(福地村(むら))。現在は南部町(なんぶちょう)の北東部を占める地域。1955年(昭和30)地引(じびき)、田部(たべ)の2村が合併して成立。2006年(平成18)、三戸郡南部(なんぶ)町(まち)、名川(ながわ)町と合併して町名を南部町とした。第三セクター青い森鉄道(旧JR東北本線)、国道4号、104号が通じる。中央部を馬淵(まべち)川が流れ、沿岸に耕地が広がる。純農村地帯で、米、ニンニク、リンゴ、雑穀、サトウダイコンなどを産する。鎌倉時代には幕府が牧を設け、以来馬産地として栄えた。隣接する八戸(はちのへ)市のベッドタウン化が進み、また野菜の供給地として期待されている。
[横山 弘]
『『福地村郷土誌』(1973・福地村)』
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新