一階僧正(読み)イッカイソウジョウ

デジタル大辞泉 「一階僧正」の意味・読み・例文・類語

いっかい‐そうじょう〔‐ソウジヤウ〕【一階僧正】

一定順序を経ずに、ただちに僧正に任じられること。また、その人。
「―なんどをも申すべきか」〈平家・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「一階僧正」の意味・読み・例文・類語

いっかい‐そうじょう‥ソウジャウ【一階僧正】

  1. 〘 名詞 〙 一定の段階を経ないで、いきなり僧正に任じられること。また、その僧。
    1. [初出の実例]「これこそ存の外の所望なれ。一階僧正などをも、申すべきかとこそ」(出典:平家物語(13C前)三)

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