丁目(読み)チョウメ

精選版 日本国語大辞典 「丁目」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐めチャウ‥【丁目・長目】

  1. 〘 名詞 〙 さいころ偶数の目。
    1. [初出の実例]「声と一緒にポンと椀をはねる。━そこには一と二と五の長目(チャウメ)が出て居た」(出典勝負(1914)〈里見弴〉)

ちょう‐めチャウ‥【丁目】

  1. 〘 名詞 〙 市街地の区画で、町の中の小区分を表わす語。番地よりは大きい。
    1. [初出の実例]「皆人沙汰しけるは本町二丁目の滝山彌次兵衛は家をはんぶん瓦にて葺たり」(出典:慶長見聞集(1614)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む