丁目(読み)チョウメ

デジタル大辞泉 「丁目」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐め〔チヤウ‐〕【丁目】

市街地区画で、町の中の小区分を表す語。番地よりは大きい。「銀座四丁目

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精選版 日本国語大辞典 「丁目」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐めチャウ‥【丁目・長目】

  1. 〘 名詞 〙 さいころ偶数の目。
    1. [初出の実例]「声と一緒にポンと椀をはねる。━そこには一と二と五の長目(チャウメ)が出て居た」(出典勝負(1914)〈里見弴〉)

ちょう‐めチャウ‥【丁目】

  1. 〘 名詞 〙 市街地の区画で、町の中の小区分を表わす語。番地よりは大きい。
    1. [初出の実例]「皆人沙汰しけるは本町二丁目の滝山彌次兵衛は家をはんぶん瓦にて葺たり」(出典:慶長見聞集(1614)一)

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