七台河(読み)しちたいか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「七台河」の意味・わかりやすい解説

七台河
しちたいか / チータイホー

中国黒竜江(こくりゅうこう)省南東部の地級市。松花江(しょうかこう)の支流倭肯河(わこうが)の上流に位置する。3市轄区と勃利(ぼつり)県を管轄する(2016年時点)。常住人口92万0419(2010)。牡佳線(牡丹江(ぼたんこう)―チャムス)の勃利から東へ約20キロメートル、山地を縫って支線が通じている。石炭工業や木材加工業を中心とする工業都市である。

[浅井辰郎・編集部 2017年7月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む