七廻塚古墳(読み)ななまわりづかこふん

日本歴史地名大系 「七廻塚古墳」の解説

七廻塚古墳
ななまわりづかこふん

[現在地名]中央区生実町 峠台

大覚寺山だいかくじやま古墳の西側に所在した円墳で、昭和三三年(一九五八)調査。直径五四メートル・高さ九メートルの大型円墳で、三基の埋葬施設と祭祀用遺物埋納施設が検出され、第二主体から立花・直刀・鉄鉾・鎌・斧が、第三主体から立花・鉄剣・鉄鉾・農工具が、祭祀用施設から変形四獣鏡、鋸歯文を有する特殊な石釧、石製模造品(刀子・鎌・剣・斧・棒状品)が出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 築造

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む