日本歴史地名大系 「北生実村」の解説
北生実村
きたおゆみむら
生実郷の南に位置する。西部は江戸湾に面し、房総往還が通る。南東の南生実村などとともに中世は
元禄八年(一六九五)の年貢は一千一九三俵余(「年貢割付状」宍倉家文書)。寛延三年(一七五〇)から宝暦四年(一七五四)まで、天明六年(一七八六)から寛政二年(一七九〇)まで定免であったが、寛政二年は旱損で米一二九俵が用捨とされた(関谷家文書)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報