七本槍(読み)シチホンヤリ

精選版 日本国語大辞典 「七本槍」の意味・読み・例文・類語

しちほん‐やり【七本槍】

  1. 〘 名詞 〙 古く合戦で、槍によって功名をたてた七人。特に、賤ケ岳七本槍が著名。七本。七本の槍。
    1. [初出の実例]「秀吉公の方より福嶋市之丞一番に鑓を入、首を取て入。二番に加藤虎之介〈略〉七番に片桐助作首上て入。右之高名を、世に余湖の海の七本鑓とて名誉にはいひふるる也」(出典:室町殿日記(1602頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む