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高名 コウミョウ

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デジタル大辞泉の解説

こう‐みょう〔カウミヤウ〕【高名】

[名・形動]
こうめい(高名)1」に同じ。
手柄を立てること。特に、戦場での手柄。武功。功名。
「この人一期の―とおぼえし事は」〈平家・四〉

こう‐めい〔カウ‐〕【高名】

[名・形動]
高い評価を受け、広く一般の人々に名前を知られていること。また、そのさま。こうみょう。「高名な作家」
相手を敬って、その名をいう語。「御高名はかねがね承っております」
有名[用法]

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世界大百科事典 第2版の解説

こうみょう【高名】

戦場において忠功をつくし武名をはせること。功名ともいう。これを記録した帳簿を高名帳といった。一般に,敵の首級とともに,その所持品,冑,刀などの武具を戦利の証拠として奪うことを分捕(ぶんどり)高名といった。分捕高名の語は《平家物語》にもすでに散見する。高名には報酬がともなうが,それは手柄の大小によりさまざまであった。すなわち,所領の給与をはじめ武器,衣類あるいは黄金,砂金なども与えられ,時として姓名を付与する場合や,軍功を録しこれを賞する感状(かんじよう)が下賜されることもあった。

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大辞林 第三版の解説

こうみょう【高名】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
こうめい(高名) 」に同じ。
手柄を立てること。功名。 「室山・水島二ヶ度の合戦に-したり/平家 9

こうめい【高名】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
その業績が高い評価を受け、世に知られていること。名高いこと。また、そのさま。こうみょう。 「 -な画家」
( 名 )
相手を敬ってその名前をいう語。 「御-はかねがね承っております」 〔類義の語に「有名」があるが、「有名」は広くその名や事柄が知られている意を表す。それに対して「高名」はすぐれた業績で世に知られている意を表す〕
[派生] -さ ( 名 )

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