七板村(読み)なないたむら

日本歴史地名大系 「七板村」の解説

七板村
なないたむら

[現在地名]大野市七板

九頭竜くずりゆう川左岸、塚原野つかはらの東部に位置し、美濃街道に沿う農村。北は土打つちうち村、南は下唯野しもゆいの村。村名は正保郷帳にみえ、田方二八七石余・畠方三二石余。初め福井藩領、貞享三年(一六八六)幕府領となった。この時、小物成として山手と梁川役を負担。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android