七瀬川町(読み)ななせがわちよう

日本歴史地名大系 「七瀬川町」の解説

七瀬川町
ななせがわちよう

[現在地名]伏見区深草ふかくさ七瀬川町

伏見城下町の外堀ともいえる七瀬川が、京町きようまち通を西南方向に突っ切った地点の南岸で、川を挟んで寺内てらうち町に北面する。寺内町と七瀬川町をつなぐ七瀬川橋は、「京都府地誌」によれば、長さ四間、幅三間の石橋

「豊公伏見城ノ図」では、道路西側町家裏に竹越山城守邸、東側に広瀬治左衛門・渡辺五郎兵衛の屋敷が南北に並ぶ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android