伏見町(読み)ふしみちょう

精選版 日本国語大辞典の解説

ふしみ‐ちょう ‥チャウ【伏見町】

[一] 江戸の遊里、新吉原の町名。大門をはいってすぐ左手にあり、小見世・局見世が並んでいた。もと江戸町二丁目のうち。
浮世草子・御前義経記(1700)四「伏見町堺町、新町江戸町あげ屋町、武蔵屋といふ中宿に入そめ」
[二] 大阪市中央区北西部の町名。江戸時代は呉服商が軒を並べていた。
※浮世草子・好色二代男(1684)五「伏見(フシミ)町のごふく屋もむかしを浄土衣かへて世を見かぎりぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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