京都市の最南端に位置する。伏見区の境域は広範囲で、かつての郡でいえば、
「俯見」「伏見」「伏水」などと記されるが、その字義についても、天の岩戸から伏して見る地であるとか、
伏見の文献上の初見は、「日本書紀」雄略天皇一七年三月二日条に「詔土師連等使進応・盛朝夕御膳清器者、於是土師連祖吾笥仍進摂津国来狭々村山背国内村俯見村伊勢国藤形村及丹波但馬因幡私民部」とあるもので、朝夕の御膳を盛るべき清き器をたてまつらしめるため、山背国俯見などの民部が貢進されたと解釈されている。ただし、この「俯見村」を「山背国俯見村」と解するか否かには異説もある。次いで「万葉集」第九に、「巨椋乃入江響奈理射目人乃伏見何田井爾雁渡良之」と伏見の文字を認めるが、巨椋池北方の伏見か、久世郡の伏見
伏見区内の遺跡として深草遺跡が知られる。京都盆地における代表的な弥生時代の農耕集落跡で、多くの土器や石器とともに、農具を含む木器も発見されている。古墳時代の遺跡としては、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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