七百結集(読み)しちひゃくけつじゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「七百結集」の意味・わかりやすい解説

七百結集
しちひゃくけつじゅう

釈尊滅後 100年頃,戒律について教団内に異議が生じたので,バイシャーリー市に 700人が集って律蔵を編集したと伝えられる会議仏教史上第2の結集 (仏教で教えを整理する編集会議) とされ,集った人数にちなんで七百結集と称される。 (→仏典結集 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む