コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

律蔵 リツゾウ

大辞林 第三版の解説

りつぞう【律蔵】

三蔵の一。仏教の聖典の中で、戒律に関するものの総称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の律蔵の言及

【戒律】より

…原始仏教では,戒(シーラśīla)と律(ビナヤvinaya)を分けるのが普通で,律は教団の規則を意味し,男僧250条,尼僧348条の禁制条項を指す。仏滅後の教団で,経典とは別の律蔵として,成文化された。三宝に帰依して,出家した以上,律蔵の受持ちは絶対で,犯せば追放の厳罰を含む,種々の制裁をうけるが,そうした持律精神は,必ずしも出家に限らず,在家信者にも求められるから,律蔵の条項にかかわらぬ,仏教徒の内面性を問うところに,新しい大乗の戒律思想が生まれる。…

【三蔵】より

…サンスクリットのtripiṭakaの漢訳で,仏教の聖典を経蔵・律蔵・論蔵の3種に分類したときの総称。蔵の原語であるpiṭakaとは,ものを入れる籠のこと。…

※「律蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

律蔵の関連キーワード根本説一切有部毘奈耶オルデンベルクマハーバストゥ三蔵(仏教)善見律毘婆沙鵜殿団次郎佐波銀次郎上田 天瑞律(仏教)太田美農里南伝大蔵経摩訶僧祇律三蔵法師長井真琴仏教医学大島高任原始仏教平川 彰仏教文学田島順輔