七社(読み)しちしゃ

精選版 日本国語大辞典 「七社」の意味・読み・例文・類語

しち‐しゃ【七社】

[1] 一社寺の内にまつられる七つの社。
※光悦本謡曲・道明寺(1532頃)「五畿内河内国土師寺は、天神の御在所也。彼所に神明をはじめ奉り、七社の神々を勧請申されたり」
平家(13C前)一「三千の衆徒踵(くびす)を継ぎ、七社の神人(じんにん)袖をつらぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「七社」の意味・読み・例文・類語

しち‐しゃ【七社】

山王さんのう七社

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android